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2008年11月20日 (木)

内緒

幼稚園から帰ってきた娘がニコニコ顔でバスを降り、ギューッと握っていた手を開いた。
そこには、モコモコと白いものが・・・・綿?
「手品~!」
って・・・・どこでそんな芸覚えてきたcoldsweats01
「お制作で使ったの~happy02
そう言えば、前日、サンタさんの顔を描いた。と言っていたなぁ。貼ってお髭にでもしたのかな?
「ちがうよ~!雪だよ、雪!」
そしておもむろにその綿をちぎっては丸めて・・・・「綿アメ~!」はいはいcatface。(って・・・娘は綿アメ嫌いで食べないじゃん)
それからしばらく綿で遊んでいる娘。それ、もらってきたの?と聞くと・・・・
「あのね、いっぱい余ってたから、U太郎くんと2人で『他のお友達には内緒だね』って言ってポケット入れてきたんだ~♪」
オイオイcoldsweats01
先生に余ったのちょうだい?って言ってもらってきたの?と聞くと「それは・・・・」って、言ってないのかい!
娘はなんだか、お友達と内緒、というのもちょっと嬉しかったみたい。それにしても・・・・悪いこと覚えてきたなぁ。娘ってば。

夜、ダンナにコトの顛末を話す。翌朝、ダンナが娘に聞いた。
「娘ちゃんこの綿どうしたの?Kくん(娘の仲良しの男の子)ともらってきたの?」
「U太郎くんと『他のお友達には内緒だね』ってもらってきたの~♪」
「U太郎くんのこと、好きなの?」
「好きじゃないよ~」そこで私がツッこんだ。「パパ、娘は好きなんじゃなくて仲良しなんだよ。」
「そっか、娘ちゃんU太郎くんと仲良しなの?」
「うん、仲良しなんだ~♪KくんもU太郎くんも、みんな仲良しなんだ~happy01

幼稚園でいろんなコトを覚えてくる娘。仲の良いお友達もいっぱい出来て楽しそう。
男の子とも女の子とも、分け隔て無く仲良くできて嬉しいなぁ。
でも・・・・ダンナはちょっとジェラシーかなbleah

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2008年11月 6日 (木)

読書の秋 その2

今更ながら・・・・読みました(^_^;)「夜のピクニック」
この本は、以前書いたように高校の先輩が書いた、私たちの出身高校の伝統行事「歩く会」をモチーフにかかれた青春小説で、何かの賞を取り数年前には映画化もされた。
読もう読もう、と思いながらなかなか手がでなかったのは・・・・ちょと侮っていた(?)部分があったかもしれない。
「あの行事」は経験した者でないとその価値は分からない・・・・と。

本を読んで、思ったことは本の中で忍が言っているように「しまった!」だった。もっと早く読んでおけば良かった・・・・。でもこの本が出たのはここ数年だし、忍ほど後悔はしてないけれど(^_^;)
正直、こんなに心を打たれる本だとは思わなかった(>_<)
多くの読者が感想に述べているように、青春時代の切ない思いが蘇ってくる、胸に熱く懐かしいものが広がっていく、そんな本であるのだが、経験した者にしか分からないディティールも全体にわたってちりばめられているのだ。

行事の内容はもちろん、高校のある場所、線路沿いの坂を上ってその線路にかかる古い鉄橋を渡ると校門、校庭に下りるまでの坂、歩行祭で歩く周りの景色・・・・どれをとっても現実の私の高校の、そして歩く会で通ったコースの描写がそのままされている。
あぁ、ここ、歩いた・・・・。読んでいるうちにそのときの風景が胸に広がる。
この本で歩いている「海のコース」は私は現実には高校1年の時に歩いたのだが、一番思い入れのあるコースだった。近くに親戚が住んでいることもあり、今でもたまに近くを通る。そのたびに「ここ、歩く会で通ったなぁ~」など感じるのでコースの描写がどの辺りを指しているのかが容易に頭に浮かぶ。
アメリカに帰ってしまったという杏奈が歩いた「山のコース」は私は高3の時に歩いたのだが、同じように雨のように振ってくる流星に感動した。あんなに綺麗な星空を見たのは・・・・もしかしたらあれ以来無いかもしれない。
本を読んでいるうちに、懐かしい思いでいっぱいになる。
もっとも・・・・本のようにドラマチックな出来事(異母兄弟とかアメリカからの飛び入り参加とか・・・(^_^;))は皆無だったが。
それでも好きな男子(女子)と自由歩行で歩きたい。など画策する輩は多かったので、行事後に廊下に張り出される自由歩行の順位とタイムで誰と誰がつきあっているか、なんてことがバレてしまったりしてた。
まぁ、私にはあんまり関係なかったけどね。(^_^;)
昼間のクラス単位の団体歩行、深夜の団体歩行(では女子は学年の先頭にまとめられてしまい3年女子全員~31くみ男子~となるのだが、みんなこっそり列を離れて同じクラスの男子たちと一緒に歩いた)、翌日の自由歩行・・など、思い出が一杯。
私の場合、3年で理系クラスを選択したのでクラスメイトが50人中女子6人(自分も入れて)。そして運動音痴ながらも運動部に属していた私には、クラスの女子(帰宅部)たちはどうも苦手で男子との方が仲良かった。必然的に男子クラスのノリで、私は女子としては見なされていず(?)・・・。
日中も夜中も、団体歩行時は気の合う奴らと一緒に他愛ない話をしたり、歌を歌ったりして歩いたものだ。まるで貴子たちに深夜のバースデイパーティの様に。
光一郎のようにテンションの高い奴は必ずいるもので、おかげで疲れも忘れて笑いながら歩けた気がする。一方、亮子のような子も・・・・いたんだろうなぁ。私はあんまりつきあい無いけど。

みんな・・・どうしてるかなぁ。春の高校時代の学年同窓会、参加できれば良かったなぁ・・・。
高校卒業以来初めての学年同窓会がこの春行われて、私も出席するつもりでいたいたのだが、直前に娘が熱を出してしまい、ドタキャンしてしまっていた。
3年の時のクラスは仲が良かったので、毎年年末に同窓会と称して忘年会を行っているのだが、毎年参加メンバーは割と固定していて・・・(^_^;)。別のクラスの友達や、滅多に顔を見せないクラスメートに会いたかったなぁ。
今度実家に帰ったら、高校時代のアルバムを引っ張り出してこようかな、そんな気になった。

そして・・・・映画も見たいなぁ。アマゾン検索したら前日談も載ったスペシャル版(?)見つけたよ。ダンナにおねだり、しようかな~(*^_^*)

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2008年11月 3日 (月)

読書の秋

先日、2週間かけて本を1冊読み終わった。
「眠れない一族 ――食人の痕跡と殺人タンパクの謎」
通常、私が手を出すジャンルの本では無いのだが・・・・とあるブログで紹介されていて、とても面白そうだったので図書館で貸し出し予約を行い・・・・手元に届いたのは半年後(予約時、35番め位だった)。私の後にも常時30数名が予約待ちのようなので(貸し出し延長は出来ないので)頑張って読破しました。
難しかったけど・・・面白かった!
あまりの難しさに、ページを開くと睡魔が訪れることもあったけど(^_^;)、読み進めていくうちにどんどん引き込まれていき・・・・。感想としては、訳者あとがきにかかれていることが、ずばり、私の感想とまるっきり一緒!でした。おそらく、この本を読んだ多くの方々が、同じような感想を持たれることと思います(のでここでは省略。)
巻末には引用された参考論文が紹介されていて・・・・これって論文!? 一時、学生時代の苦い思い出が蘇って来たりもしながら、なんとか読み終わりました。
ここにかかれていることが、遠い昔の出来事のように感じるのだけど、まだほんの20~30年前から現在に至るまでの出来事。登場人物の多く(の研究者)がまだ存命で、今なお研究が続けられ、プリオンによって引き起こされると考えられる病気に対する治療法などが未だ発見されていないこと、狂牛病が人間にも感染したと考えられているにもかかわらず、農産業の利益を守ろうとする政治家によって今なお繰り返されようとしている悲劇・・・・などなど。
この本に書かれていることは決して過去のことではなく、今なお問題となっていることであり、一般消費者の私たちも聞き覚えのあることばかりで・・・・。ものすごく考えさせられた。
内容を理解するのが難しく、何度も前に戻って経緯を確認したり、様々な研究者が出てくるので「これって誰だっけ?」と前の章に戻ったり・・・・となかなか進まなかったけれど、羊のスクレイ
ピー・パプアニューギニアのクール―などの病を引き起こしている病原体がある種のタンパク質の不在によるものだ、ということが解明されていく下りはジェットコースターのように話が進んでいき、ものすごく読み応えがあった。
初めは背景がよく分からなくてなかなか読み進められなかった序章も、全てを読破してもう一度読んでみると、初めに読んだときとは違う光景が見えてきたよう見思う。
おそらく、いや、間違いなくこの本が本屋に並んでいるだけでは私は手に取ることが無かっただろう。そう考えると、今回この本を読むことが出来てとても貴重な経験をしたと思う。書評や他人の感想なども、よく耳を傾けてみるべきなんだな~と改めて感じた。
たまにはこういう本を読んでみるのもいいもんだな~。

と、図書館に予約申請中の本はまだ数冊あるのだが、とりあえず次に読むのは普通の小説。(コレがいつもの私のパターン)。
最近ドラマ漬けの日々だっただけに、たまにはこうやって本を読んでみるのもいいかも。

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